日田市前津江町にある「やまめの郷」。
釈迦岳の伏流水でやまめの養殖と卸し、お食事処では美味しいやまめ料理を味わうことができます。
釣り堀もあり、釣った魚をその場で食べることもできますよ。
夏休みの体験にいかがでしょうか
ひた産業観光推進事業
日田市前津江町にある「やまめの郷」。
釈迦岳の伏流水でやまめの養殖と卸し、お食事処では美味しいやまめ料理を味わうことができます。
釣り堀もあり、釣った魚をその場で食べることもできますよ。
夏休みの体験にいかがでしょうか
日田市は、農業から服飾まで衣食住のものづくりが行われる町。
年に一度開催されるものづくりの祭典「日田ものづくり探検隊」では、職場見学などのオープンファクトリーが行われ、ものづくり体験や職人直売会も行われます。今年は8月9日(金)・10日(土)・11日(日)に開催されます。
夏休み期間に開催されますので、お子様の工作や自由研究を兼ねて一緒に見学やものづくり体験をするのも良いのではないでしょうか。
体験によっては要予約のものもありますので、興味のある方は早めにチェックを!
日程:令和6年8月9日(金)-10日(土)-11日(日)
時間:10:00~17:00
メイン会場:日田市民文化会館 パトリア日田(小ホールせせらぎ)
〒877-0016 大分県日田市三本松1丁目8-11
TEL 0973-25-5000
開催場所:メイン会場&各社
お問合せ:050-1048-7757 (エリアス代行)
豆田町の入口に位置する「薫長酒造(クンチョウ酒造)」をご紹介させていただきます。
『薫長酒造』は江戸期から明治にかけて建てられた酒蔵を活かし、清酒醸造をしています。
正面玄関の横には「杉玉」が置かれており、
昔は携帯など情報発信をするものはなく、この杉玉を置くことで新酒ができたことをお知らせするものだったそうです。
今でもその文化は残っており、新酒の時には新しい青々した杉玉が飾られます。
(色が経年変化していくので好きな色の時に買われる方もいるそうです。)
店内に入ると日本酒などの販売のほかに
試飲なども楽しめます。
お酒を飲めない方は、飲む点滴といわれているあまざけなどもございます。
さらに店内の奥に進むと
築190年以上の酒蔵の2階を資料館として無料で開放しており、ここでは、江戸時代から昭和30年頃まで実際に使われていた酒造りの道具を展示しています。
是非、日田にお越しの際はお立ち寄りください。
この展示会では、かつて幕府直轄地であり政治・経済の中心地で あった日田を産業界からの視点で歴史調査を行い、各産業の歴史を一堂に紹介する 日田史上初の試みです。会場では、日田における産業全史を記載した歴史年表や 産業発展の要となった人物や事柄にスポットを当てパネルで詳しく紹介します。 そして今まで公の場に出ることのなかった日田の産業遺産とも言える作品や道具 なども展示します。 日田の文化財や技術が次々と姿を消し、失われつつある産業の歴史を学び守り伝えて いくことで、再興させていきたいという思いを受け取っていただけると幸いです。
【日田産業史展】
期間:令和6年3月23日(金)から3月31日(日) 午前10時~午後5時 場所:複合文化施設 アオーゼ 多目的ホール 大分県日田市上城内町2-6
入場料:無料
協賛・後援:日田商工会議所 日田木材協同組合 日田市観光協会 協同組合 日田家具工業会
主催:一般社団法人 日田縣産業振興会
「小鹿田焼の里」をご紹介します。
約300年前に開窯された、「小鹿田焼」は、 全工程昔ながらの手仕事で、陶器づくりを 続けている集落です。 自然と共にゆっくりと歩む、大変貴重な里です。 静かな里のあちこちで響く、「唐臼(からうす)」の 音色は、「残したい日本の音風景100選」に 選ばれています。
小鹿田焼へいくと、本当に心癒されます。
ぜひ、お時間の許す方はお越しください。
日田杉など林業で有名な日田市。
日田木材協同組合、九州木材市場、日田市森林組合、ナンブ木材流通などを中心に新春恒例の初競りが開催されました。
※初競りとは
競り(セリ)のやり方
競りは、“はい積み”ごとに入札され、買い方は1立米当たりの価格を値札に書き、競り人に渡します。
競り人は値札の価格を見比べ、最高価格の値札の買い方番号と価格を発表し、落札後の木材には、“はい積み”ごとに落札した買い方の番号が書き込まれていきます。
このように、競り人と買い方のやり取りが何度も繰り返され、次々に落札されていきます。
* 買い方=木材を買う製材所等の関係者
* 競り人=原木市場の関係者
私は「九州木材市場」の初競りに初訪問。
多くの丸太に囲まれた中で、九州各地の製材業者の方々が、競りかけられた木材を落札していってました。
「九州木材市場」は見学も可能です。(要予約)
原木丸太の売買を行う市内最大の原木市場
杉、桧を中心に樟、松、銀杏、樫などの雑木も取り揃え、定期的に競りが行われています。
約1万坪と広大な敷地の中で山と木について学ぶことはもとより丸太が流れる選木機や 見事なリフトさばきなど見学してみてはいかがでしょうか。
他にも、日田の林業を学ぶことが出来る見学施設がございます。
詳細は下記のひたりずむをクリックでご確認ください。
この冬一番の寒気で雪がちらついた12月18日・19日、ベトナムの旅行会社一行14名様が日田市に来訪しました。
今回の来訪は、大分熊本両県へのベトナム観光客の誘致促進を目的に、湯布院、別府、日田、阿蘇、熊本など各地の観光地を巡るものです。
日田市の訪問では、日田下駄鼻緒つけ体験の後、温泉ホテルに宿泊し、翌日は豆田町散策と薫長酒造の見学で、木材の町ひた、歴史の町ひたを感じていただけたことと思います。
18日の日田下駄鼻緒つけ体験では、大分日田げた組合の職人さんの手ほどきで下駄台に好みの鼻緒をつける体験に取り組みました。
まず日田杉製の下駄台を取り、お気に入りの柄の鼻緒を選び、手に取って初めて見る下駄、鼻緒に興味津々。各自テーブルに座りいよいよ体験開始です。
鼻緒つけ体験は、鼻緒のひもを下駄台の穴3か所に通し、ひもを結ぶ作業ですが、サンダルは履いても下駄を履く習慣もなく、ましてや下駄を組み立てるなどベトナムの方々にとっては、皆目見当がつかない様子。
下駄職人さんもことばが通じないものの身振り手振りで体験を進め、全員無事完成。仕上がったマイ下駄を早速履いて試し歩きをしていました。
私、杉丸太郎が「明日は、豆田の散策なので下駄履きが古い町並みに似合いますよ?」と勧めると、「寒いので足袋を買います。」と答えてくれました。
日田の山で育った杉で日田の下駄職人さんと作った日田下駄は、寒い日も足元から木のぬくもりを届けてくれることでしょう。
<技のひたりすむ>
江戸時代、天保年間より受け継がれる「日田下駄」。
切り出してから「輪積み」によって乾燥し、焼きなどの加工をほどこす台は足に馴染み、
心地よさと「粋」が見直されています。
お好きな鼻緒を選んで、職人さんの手ほどきで足にあわせての鼻緒付け。
自分好みをおつくりください。