大分県立由布高等学校1年部が産業観光施設を見学しました。

10月29日 大分県立由布高等学校1年部85名が、日田杉資料館・日田木材協同組合木材市場・日田家具展示会の産業観光3施設を見学しました。

 

 資料館では、日田林業の歴史や伐採に使っていたノコなどの道具について説明を受け、館内に横たわる樹齢300年を超える杉の大木5本に乗って「でかい!」の声。

 

木材市場では、杉丸太1立米あたりの市場価格当てクイズで、樹齢約80年の大径木に生徒が2万円の値を付け、市場職員は即「売った!」の声。(通常の市場価格は約1万円)

 

日田玖珠地域産業振興センター2階に特設された日田家具展示会場では、メーカー7社のソファー・テーブルが並び、腰掛けたり寝転んだりして感触にひたり「気持ちいい!」の声。

 

 また、バスの移動中は、産業観光ガイド“ひたりずむの会”メンバーが3台のバスに分乗し、日田の歴史や観光などについて説明しました。

 

 昼食は、寶屋の「きこりめし弁当」。発案した「ヤブクグリの会」会員から説明を聞きながら、木の器を開き、丸太に見立てたゴボウを木ののこぎりで切って口へ、「美味い」の声。

 

 今回、日田の産業観光”ひたりずむ“に触れていただいた記念に、日田市から校章・校名入りの「日田杉ファイル」を全員に贈呈しました。

 

日田杉資料館
日田木材協同組合木材市場
日田家具展示会
日田杉ファイル
きこりめし弁当