小・中学校の修学旅行、社会見学を受け入れました。

 9月29日 国東市立安岐中学校(77名)、10月6日 佐伯市立鶴谷中学校(151名)の修学旅行、12月16日 福岡市立元岡小学校5年生(111名)の社会見学を受け入れました。

 安岐中学校の受け入れは3年連続で、今回は日田駅前の寶屋で「きこりめし弁当」の昼食をとった後、日田杉資料館の見学と日田下駄鼻緒付け体験に取り組みました。

 佐伯市立鶴谷中学校は、令和2年に受け入れの予定でしたが、新型コロナ感染症の影響で中止となり、昨年度、本年度と連続での受け入れとなり、今回は、原木市場の見学と日田下駄鼻緒付けの体験のコースでした。

 元岡小学校5年生は、林業と森林の学習を深めるための社会見学で、福岡市内では見かけることのできない杉丸太の現物を見てもらうため、原木市場見学のコースを組みました。

 

◎原木市場見学の様子

 

ナンブ木材流通の原木市場の全景(元岡小学校)(後方の煙突は他社の木質バイオマス発電所)

 

❖日田下駄鼻緒付け体験の様子

 

日田玖珠地域産業振興センターの体験会場(安岐中学校)
90名で一斉に鼻緒付け体験を行いました。(鶴谷中学校)
下駄職人さんを囲んで記念撮影(鶴谷中学校)

 

 今回、原木市場では杉桧が身近な住まいに使われていることや、森林が地球温暖化の原因となる二酸化炭素CO2の吸収源となっていること。

 また下駄鼻緒付け体験では、廃棄する杉の根株を利用することで、限りある森林資源を余すことなく使っていることなどを学んでいただきました。

 

むか~しから日田は木のまち。これからもず~っと日田は木のまち。

 

の~んびり“ひたりずむ”に ひたっていただきました。